不動産物語

不動産売却について詳しく解説

こんな〝忌み言葉〟知ってますか?





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祝宴の席でのおひらき(終わり)、葬儀会場での旅立ち(故人の死をさす)など、縁起の悪い言葉を避けるための言葉を一般に忌み言葉という。

 

身近なところではスルメをアタリメと呼ぶのもこの類だ。本来、忌み言葉は特別な場所や場合に、普段からの表現をはばかって、その代わりに使う言葉だった。

 

古代の伊勢では、斎宮が仏教用語を避けて、仏を中子、僧侶と髪長と呼びかえていた。同じような例は「葷酒山門に入るを許さず」の言葉を掲げる禅寺にもあり、酒のことを般若湯と呼んできた。

 

山言葉などにも里での生活を持ちこむことで神の怒りをかい、不猟になることを恐れたため、それが多い。