不動産物語

不動産売却について詳しく解説

【田舎物件】購入後の知恵





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さらに物件引き渡し後にも覚えておくべき事があります。購入時には不動産取得税、各年次ごとに固定資産税、都市計画税がかかってきます。

 

 

贈与を受けて住宅購入した人は、贈与の翌年に確定申告をしなければなりません。住宅ローン利用して購入した方は「住宅ローン控除」(所得税の還付)を受けることができるので忘れずに覚えておくべきです。

 

 

都市部の物件同様、田舎物件であっても条件に適合する居住用物件であれば住宅ローン控除(所得税からの還付)が受けられます。

 

 

但しこれは、初年度自己申告(2年目からは年末調整によることもできる)なので注意してください。これで購入計画から残金決済に至る一連の取り引きの共通知識の流れの説明は終わりです。

 

 

但し、不動産の売買には様々な形態があるため、皆さんは個々の取り引きケースに応じた判断をしていってください。例えば、土地だけをまず購入してその後に建物を建てるといったケースであれば、まず仲介業者を通じて土地を購入し、その後にハウスメーカーなり、専門の工務店なりに建築を依頼する、といった具合です。

 

 

特に田舎物件の場合には地方色独自の商取引の習慣があるため(村内にブローカー的役割の人間がいて彼らが仲介者の役割をしたりする)、都心の物件の取り引きとはやや異なることがあります。他の箇所でも説明してありますが、その辺は臨機応変に対応してください。