不動産物語

不動産売却について詳しく解説

建ぺい率・容積率とは?





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敷地面積に対する建築面積の割合を建ぺい率といい、敷地面積に対する延べ床面積全体の割合を容積率といいます。建ぺい率40%、容積率80%となっている200坪の物件であれば、平屋で80坪、2階建て以上で160坪までの家なら建てられるということです。

 

 

(田舎物件の場合、都市計画区域外が多いため、建ぺい率70%、容積率400%と定められていることが多いです)さらに建築基準法では建築に着手する前に建築確認(建築主は工事着手前に、その建物が法律・条例に適合しているかどうか、行政に確認してもらわなければならない)の申請を求めていますが、田舎の場合、都市計画区域外がほとんどなので、木造2階建てで500㎡、木造以外で200㎡以内であれば申請は必要なく、適用除外となり、届出だけですみます(田舎の一般民家などはほとんどがそうですが)。

 

 

接面道路の規制(幅4m以上の道路に2m以上接するルール)も外れてしまうため、その点では首都圏の物件よりも法規制は緩いといえましょう。